こんにちは、ひぐっさんです!
特に新人さんに多いかと思うんですが、理学療法士辞めたい!
こう思うことありますかね?
僕自身も理学療法士として働いていましたが、
2年目の頃は、辞めることばかり考えて将来の計画を立てていました(笑)
辞めたい理由は人それぞれいろいろあると思います。
- しんどい、面白くない
- 残業ばかりで給料が安い
- 上司が厳しい
もちろん辞めてしまっても良いと思っています!
辞めても良いけど、ちょっと待って。
今回の内容
- 理学療法士を辞めたい
- でも辞めてしまって良いか悩んでいる
- 辞める前に1度考えるべきこと
ここについて解説していきます。
結論言うと、辞める前に1度は転職を考えて欲しいと言うことです!
理学療法士として、他の職場を経験をすることを進めます。
では解説していきます。
Contents
理学療法士を辞めたいと思ってる人、ちょっと待って!
理学療法士を辞めたい、その気持ちわかります!
僕自身も辞めたいといつも思っていました。
最終的には、辞めましたけど(笑)
その辞めたい理由にもよるんですけど、ちょっと待ってください。
- もう他に、この仕事がしたい。
- 辞めたから家の仕事をつぐ。
- 専業主婦(主夫)になる。
- 他の資格をとって就職する。
例えばこんな立派な理由があればもちろん止めません!
むしろ頑張ってください。
でも今回はそうじゃない方向けにお話していきます!
理学療法士を辞めたい理由は?
先ほどの様なもう他にやることが決まっていれば、迷わず辞めて良いと思います!
でも例えばこんな人
辞めたい理由
- 理学療法士が面白くない
- 上司が厳しい
- 勉強や研究を強制される
- 仕事終わりからの勉強会
- 給料が安い
- 残業が多くて休みが少ない
こんな理由を持った人は多いと思います。
正直もっと楽でもっと稼げる職業はあると思います!
でももしあなたがまだ1年目とか2年目。
今の職場がまだ1箇所目。
そんな人に言います!
先ほど言った様な辞めたい理由が出るのは、理学療法士という職業が原因ではありません。
その職場が原因であることが多いです!
どういうことか。
転職して職場を変えれば、全て悩みが改善させる可能性があります。
ちょっと僕の転職経験を例に詳しく紹介します。
転職して変わったこと
22歳に新卒で理学療法士として就職しました。
職場は某国立病院の急性期病院で働いていました。
とにかく忙しくてリスクも大きくて、精神的に疲れていました。
そこで僕が転職したいと思った理由をまとめます。
転職したい理由
- 忙しい
- 残業が多い
- 業務終わりの勉強会への半強制
- 研究の強制
- もっと稼ぎたかった
大きな理由はこんな感じでした。
勉強会とか研究とかは、理学療法士として成長するためには当然のことだと思います。
でも僕はそこまで熱意がなかったのでいやでした(笑)
とにかく、ゆっくりとリハビリができて定時で上がれる。
勉強会とかの強制もなくて、あわよくば給料もアップできる転職を望んでいました。
実際に転職して、仕事のスタイルや給料がどう変化したかを紹介します。
転職前の職場のスタイル
1日の流れ
- 〜8時:出勤完了、8時半まではカルテチェックと掃除
- 8時半〜:ミーティング
- 8時40分〜:リハビリ開始(8~10人のリハビリ実施)
- 12〜13時:昼休憩
- 13時〜16時40分:リハビリ(8~10人)
- 16時40分〜20時:回診+カンファレンス
- 20時〜:カルテ記入(1日のリハビリ患者数分)
忙しい時はこれくらいでした。
これで給料は手取り18万〜20万ぐらい。
多分もっと忙しい病院もあると思います!
昼休憩もゆっくり取れない職場もあると思います。
「この条件で不満言うとか贅沢すぎ!」
でも僕はもっと楽に稼げる職場に移りたかったです!
というか、家で使える時間を増やして副業がしたかったんです。
転職後の職場のスタイル
転職後はデイケア に就職しました。
1日の流れ
- 〜8時:出勤完了
- 8時10分〜10時:主に利用者さんの送迎
- 10時20分〜:リハビリ開始(4人程度)
- 12時〜13時:昼休憩
- 13時〜16時:リハビリ(4~6人程度)
- 16時〜18時:利用者さんの送迎
- 18時:定時退社
こんな感じです!
必ず定時退社で、リハビリ数も前の職場の半分以下。
何事の対してもゆっくり行動できます。
そして勤務の半分近くは送迎をしていることもあります。
個人的にはこれは楽に感じました。
残業なしで給料は前の職場と同じくらいです。
何より定時退社なので、家で使える時間が増えました!
僕はこの転職で、前の職場の不満を全部解決できました。
忙しい→暇なことが多い残業が多い→定時退社業務終わりの勉強会への半強制→勉強会なし研究の強制→研究なしもっと稼ぎたかった→給料は変わらないけど、副業の時間ができた
今の職場が嫌なら迷わず転職してオッケー
ここまで読んで「それでもやっぱり理学療法士から離れたい!」
資格があるから、別の仕事を目指すのもありだと思います。
僕自身も理学療法士から離れようと思って、IT系の仕事を目指したことがあります。
でもやっぱり、理学療法士がやりたいってなりました。
距離を置くことで、本当にやりたいことかどうか確認できるかもです。
逆に、1㎜でも転職に興味が出たなら前向きに転職を考えた方が良いです!
そして転職をするに当たっての注意点を紹介していきます。
転職を考える際の注意点
もし転職を前向きに考えるなら、転職先は慎重に考えないといけません。
その考え方を解説します!
まず辞めたい理由をはっきりとまとめてください
辞めたい理由が自分の中ではっきりしていますか?
なんとなくしんどいから、そんな感じだったら転職しても何も変わらないと思います。
例えば
- 残業が多いから → 定時退社のできる職場
- 忙しすぎてしんどい → 回復期などのゆっくりリハができる職場
- 給料が安い → 基本給や賞与の高い職場
すごく簡単に言うとこんな感じ!
まずは今の職場の不満を書き出してください!
そしてそれを解決するための方法を横に書いてください!
それが転職先に求める条件になります。
環境が大きく変わることを意識
今の職場と似た様なところにいくのは避けた方が良いかもです。
ある程度経験があって、その経験を活かすため!
そんな理由だったら、似た様な職場で給与などが上がるところを探せば良いです。
でもそうじゃない場合!
例えば
- 経験はまだまだ浅い
- 理学療法士が面白くなくて辞めたい
こんな理由の人が、仮に急性期病院から急性期病院に転職しても何も変わらないと思います。
特に理学療法士が面白くない、そう考えている人は環境を大きく変えてください。
病院の特徴や、職場の雰囲気で仕事の面白さは大きく変わります。
その環境のせいで、仕事を楽しめていない可能性がかなりあります。
僕は急性期病院からデイケア に転職しました。
急性期病院では、どこかピリピリした雰囲気で意識高い人ばかり。
勉強、研究、勉強、研究・・・
こんな雰囲気にちょっとついていけなかったです!
でもデイケアではそうじゃなかったです。
言い方はよくないですが、適度にやる気がなくて緩い雰囲気(笑)
みんなのんびりしていました。
それが僕に合っていました。
人それぞれの性格で、合う合わないがあります。
今急性期にいるなら回復期へ、またその逆。
デイケア などの介護施設、訪問看護ステーション。
選択肢はたくさんあります。
大きく環境を変えてみてください!
転職方法はエージェントがおすすめ
最後に転職方法を紹介して終わります。
見出しにもある通り、転職エージェントというのがおすすめです。
では転職エージェントとは何か?
簡単にいうと・・・
転職理由や条件を考慮して、転職をサポートしてくれるサービスです。
先ほど辞めたい理由をまとめて、そこから転職先を考えると言いました。
「でも残業がないとか職場の雰囲気とかそこまで求人票では分からんやん?」
そう思った人もいるかと思います。
転職エージェントは、職場の雰囲気とかまで調査して求人を提案してくれます。
その他には
- 求人の紹介
- 履歴書の添削や面接対策
- 入社日の交渉
- 未公開の求人紹介
いろいろしてくれますが、全部無料のサービスです!
登録なしで求人だけ見ることもできるので、チェックしてみてください!
無料登録をすると、電話がかかってくるかもですがそこで条件を言えば求人を探してくれると思います。
とりあえず登録しておいて、働きながらゆっくり求人を探すのも良いと思います。
エージェントについてもう少し詳しく書いていますので、参考にしてください!
-
-
理学療法士の転職を成功させる方法!転職経験を元に紹介します
続きを見る
最後に
理学療法士を辞めていと思う人は多いと思います。
でもその理由はその職場だから、ということが多いと思っています。
職場を変えるだけで全てが解決させる!
その可能性も十分にあります。
もし今理学療法士を辞めたい!
でもほんの1㎜でもまだやる気があるなら環境を変えてみてください。
それでもダメなら辞めれば良いんです。
まだ理学療法士を辞めるには一歩早いかもしれません!