こんにちは、ひぐっさんです!
理学療法士としてこれから転職を考えている。
または、もうすぐ転職の面接がある・・・
そんな時に心配なのが、やはり面接だと思います!
新卒とはまた違ったプレッシャーを感じるかもです。
いったいどんな質問がくるのか、どんな準備をすればいいのか。
解決できること
- 理学療法士の転職はどんな準備をすればいい?
- 面接の対策はどうすればいいのか
以上について紹介していきます!
ポイントをしっかり抑えれば、転職活動もそんなに怖くないと思います。
そのポイントとは、
履歴書を提出するまでの準備でほぼ決まると思います!
では具体的に紹介していきましょう。
Contents
理学療法士の転職で面接のために準備すべきこと
転職活動はできるだけ少ない回数で終わらせたいですよね!
そのためにも、しっかり面接対策を暗記して何度も練習して・・・
でも僕はそうではないと思うんですね。
面接は暗記力を試す場面ではないですよね(笑)
面接とは
- いかに面接官とコミュニケーションを取れるか。
- 面接官が一緒に働きたいと思わせるか。
ポイントはここですよね!
そしてそれは履歴書を出すまででほぼ決まるんじゃないかと思います。
どういうことか、一つずつ説明していきます。
まずは転職理由を自分の中で整理する
まずは自分の中で、転職したいと思った理由を整理してみてください!
様々な理由が出てくると思います。
- 給料が安いから
- 休みが少ないから
- スキルアップしたいから
- 違う分野の勉強をしたいから
- もっとこんな経験を積みたいから etc・・・
いろんな理由が出てくると思います。
でも「何でもかんでも正直に言ってはいけません」ということ。
転職の際の理由は、ポジティブ理由が基本です。
給料が低いから、給料の高いところに転職というのはネガティブな理由です!
これだと受からないので、ここで考える必要があります。
ではどうするのかを紹介していきます。
退職理由をポジティブ化させる
退職または転職する際には、理由をはっきりさせないとスムーズにはいきません。
先ほどから言っているように、
- 給料が少ない
- 忙しい、休みが少ない
もちろんこれも立派な転職理由です。
周りからなんと言われようが、嫌なら辞めるのがいいと思います。
でもその理由を正直に転職や退職の理由にしてはいけないということ。
その理由をもっと深堀して、ポジティブに変換してください!
給料が少ない
キャリアアップのためにもっと他の経験を積みたい
忙しい
患者さん一人一人との時間をもっとゆっくり取れる環境で働きたい
例えばこんな感じです!
もちろん、明確な転職理由がある人はそれをしっかり伝えてください!
どうしても理由が浮かばない人は、ここだけの話「理由を強引に作ってください!」。
応募先の調査と履歴書
さて転職理由を整理したところで、重要なのはここです!
履歴書を書くまでの準備でおおよそは決まってきます。
就職の基本中の基本なのですが、応募先の情報収集は徹底的にしてください!
これができていないと、履歴書はなんとかかけても面接でこけます。
相手の情報をよく知らないことには、なぜ応募するのか書けないですよね?
前々から、いずれはあの病院で働きたいから今は実績を積んでいる!
そして求人が出たから応募しよう!!
そういったパターンの人は例外ですが。
多くの人は、求人票をみて条件のあう求人があれば応募!
こんな流れが多いと思います。
まずはとことんホームページで調べて
- どんな職場なのか
- 何をモットーにしているのか
- 施設環境などの情報
- 理念
- そこでは何ができるのか
などを頭に叩き込んでください。
その内容を履歴書の志望動機に使うといいですね!
その履歴書の書き方を次に紹介します。
退職理由と応募先をリンクさせる
志望動機
退院してから満足のいく生活ができずリハビリを求めている患者様を多く見ており、自身の生活スペースである家や施設での生活をする人のサポートがしたいと感じていました。
貴施設を志望した理由は、地域に根付いた環境に安心してリハビリを求めてくる地域の人を支えたいと感じたからです。
前職場で培ったリスク管理能力やスキルを生かし、地域の方々の期待に応えられる理学療法を提供し、貴施設に貢献したく志望いたしました。
これは僕が実際に提出した履歴書の志望動機です!
これが正解とは言いませんが、就職はできました。
ポイントを紹介していきます。
ポイント1
まずはじめに、退職理由と次の職場でやりたいことを簡潔にまとめます。
新卒とは違い転職ですので、
まずは辞めた理由をはっきりさせることで志望動機が入ってきやすいです。
ポイント2
退職理由の次に、志望動機がきます。
ここで、応募先の施設の理念を関連させてきます。
僕が面接を受けた施設は、「ひのきのように地域に根付いた医療」が理念でした。
この根付いたという理念と、
僕が病院ではなくより地域と関われる職場で働きたい気持ちを1文でアピールします。
大体こんな感じです。
少しはイメージできたでしょうか?
本当に転職理由が休みが多く欲しいとかだけで、他に思いつかない。
こんな人は、応募先の情報をしっかり調べて理由を無理やりにでも作ってください!
ここ大事なのでもう一度まとめます!
転職活動のポイント
- まずは転職理由を明確にする
- 応募先の情報収集をする
- 転職理由をポジティブ化させて応募先とリンクさせる
- リンクさせるのが難しいなら、無理やり作ってください
面接当日に注意すべき点
ここまでの準備ができましたらあとは問題の面接ですよね!
正直、履歴書の時点でかなり調べ込んでいれば大丈夫なんじゃないかと思います。
そのために散々履歴書の時点で準備してくださいと言っていました!
とはいえ不安はつきものですので、すこ詳しく紹介していきますね。
面接の基本的なマナー
まずは面接の基本的なマナーについて。
これは理学療法士に限らずの問題ですね!
ここはもう軽く流していきますよ。
面接のマナー
- 身だしなみ
- 挨拶
- 表情
- 受け答えや話し方
とりあえずは最低限これは意識してください!
身だしなみができてないと、おそらく一撃で落とさせるでしょう。
挨拶や表情も新卒の時に経験しているので、できると思います。
早口にならず、間違ってもいいのでゆっくり喋ることです!
重要なのは受け答えや話し方だと思います。
面接の際の受け答えは話し方
冒頭で暗記だけしていくのはよくないと言いました。
ここはポイントだと思います。
面接官は、お互いパートナーとして働けるかをみたいはずです。
そのためにお互いの考えを共有するのが面接だと思います。
そこに覚えてきただけのセリフを並べても面接官の心には刺さらないです!
重要なこと
これだけは伝えたいということを、単語で覚えておくこと!
伝えたいことを単語で覚えておくといいでしょう!
それを本番でゆっくり伝える方が、伝わりやすいと思いますよ。
また面接の環境によっては面接官が3人程いる場合もあります。
その際に面接官同士の距離がある場合があります。
面接官が多い場合の注意ポイント
左右の面接官の質問には、顔だけでなく体ごと向きを変えて答えること
こういった些細なマナーができるかどうかはみられます!
少し椅子を座り変えてもいいので、質問者の方に体を向けるように意識してください。
よく聞かれる質問
転職の際によく聞かれる質問を上げていきます。
よくある質問
- 志望動機
- なぜ退職したのか
- 同じような条件の職場は他にもあるけど、なぜうちなのか
- 前の職場でどのようなことをしていたか
転職に特有の質問でいったら、こんな感じが多いと思います。
ここはあえて深堀はしていきません。
ここまで何度も、転職理由を整理しろと言ってきました。
また応募先の情報収集をしてくださいとも。
何度も言ってきたのはここに繋がるからですね!
転職の際に聞かれることは、やはり今日紹介してきたことが多いですね!
おそらく履歴書を書く時点で
- 転職理由を整理する
- 面接先の情報収集をする
- 面接先で何をしたいのかを考える
これができていれば、あとは面接で口頭で伝えるだけです!
大丈夫、しっかり準備していれば何も心配ありません!
最後に
不安になるというのは、準備が足りていないと自分で無意識に思ってるからです!
応募するまでに特にしっかり時間をかけて準備してください。
面接で緊張するかもですが、焦らずゆっくり伝えてください!
早口でスラスラ喋るよりも、噛みながらでもゆっくり喋る方が心に残ります。
緊張するのは、少し自身があるからです。
転職活動頑張ってくださいね!
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