こんにちは、ひぐっさんです!
腰痛でお悩みの方は共感できると思います。
コルセットって実際意味あるのかな?
こんなお悩み解決!
今回の内容
- 腰痛が酷くてコルセットを使うか考えている
- 今コルセットを使っているけど効果あるのかわからない
- 実際のところコルセットは意味あるの?
ここを解決していきます!
実際問題、コルセットも使い方次第では腰痛を悪化させる恐れがあります!!
正しく使えば予防は可能です!
今回この記事でコルセットの正しい知識を身に付け、腰痛対策ができるようにしましょう!
記事の信頼性
- 筆者の僕は理学療法士です。
- 実際の実務経験や、勉強してきたことを元に解説していきます
ではコルセットの解説していきます!
Contents
実際のところ腰痛にコルセットは意味あるのか?
ではまずそもそもコルセットを使用することに意味はあるのか?
これに答えていきます。
結論から言いますと、意味はあります。
コルセットをすることで結果的に腰痛を予防することは可能です。
では具体的にコルセットがどんな役割を果たしているのか詳しくみていきましょう。
コルセットの役割
コルセットをみたことある方はおおよそ予想はつくと思います。
コルセットを装着することにより、腰の運動が抑制されます。
腰の動きが制限されるので、
腰に負担のかかる過度な運動ができなくなります!
それが結果的に腰痛を抑制することになります。
本当にコルセットだけで腰の運動が抑制されているのか?
なんて疑問に思う方もいるかもしれません。
しかしこれは論文でも報告されています。
体を曲げる運動をさせた時、コルセットをした方が腰椎の動きを抑制できる
こう報告されているんです。
重たいものをもったり、過度に腰を曲げる動作が多い。
それが積み重なると、腰回りの筋肉や腰骨周囲の組織に炎症がおきます。
それが痛みとして発生します。
しかしコルセットを装着することで腰の動きを抑制します。
その結果炎症も起きにくく、痛みを緩和できるということです。
コルセットのデメリット
ここが今回の一番のポイントだと思います。
確かにコルセットをすることで腰痛は予防できると思います。
しかしです!!
コルセットには大きなデメリットがあります。
デメリット
体幹の筋力低下が起きる
コルセットを長時間つけすぎると、腹筋や背筋などの筋力が低下していきます。
理由
- コルセットをつけることで体はかなり固定されます。
- すると体幹の筋力をあまり使わなくても姿勢が保てます。
- 人間の体はサボろうさぼろうと働くので、どんどん筋肉を使わなくなります。
- 結果できに、筋力が落ちていきます。
こんな感じです!
筋力が落ちると、背骨の固定性が悪くなっていきます。
大袈裟にいうと背骨がグラグラになります。
そんな状態で負担のかかる仕事をするとどうなるか。
今までよりもさらに負担になり炎症も起きやすくなります。
結果的に腰痛が酷くなってしまします。
じゃあどうすればいいか。
次に説明していきますね!
正しいコルセットの使い方
先ほどコルセットをすることで、筋力が落ちるという話をしました。
ではどうすればいいのか。
使うシーンを限定するだけです。
基本的にはあまり使用せず、ここぞというポイントだけ使用するんです。
ちょっと詳しくみていきます!
コルセットを使うべきシーン
コルセットを使うべきシーンを少しまとめました!
- 仕事で重いものを持つ時
- 家で家事をするとき
- 買い物に行く時
- 子供と遊ぶ時
ほんの一部ですが、様々なシーンが思いつくと思います。
ちょっと腰に負担がかかりそうな時に使って、
それ以外は基本的につけずに頑張ります。
どんな動作が腰に負担が大きいのかわからない!
そんな場合は、仕事の時は付けてそれ以外は必ず外す!
最低限これだけは守ってください!
腰痛はコルセットなどに頼るのではなく、
筋トレやストレッチで体を鍛えていく方がいいです!
ポイント
- あくまでもコルセットは補助!
- 本質は腰痛が起きにくい体を作ること!
>>腰痛の解消方法をまとめてます!
参考にして、腰痛対策をしていきましょう。
コルセットをつける際の注意点
コルセットをつける際に一つだけ注意点があります。
それはインナーを着ることです!
真夏でもコルセットのしたに一枚きてください!
裸できると、コルセットがすれて皮膚障害が起きてしまします。
夏場は蒸れも気になるので、吸水性がよく速乾せいの高いのを選ぶといいですね!
おすすめコルセット
最後にどんなコルセットを使えばいいか少し紹介して終わりたいと思います。
ドラッグストアでサポーターのようなものは売っていると思います。
しかし、ネットで購入できる少しプレートなんかが入ってるのがいいと思います。
プレートがあるのとないのでは固定力が大きく変わってきます。
具体的なのを上げていきます。
これは背中に大きなプレートが装着されています。
これだけプレートが大きいと固定性も高いと思います。
しかし人によって体の形は違うので、
これだけプレートが大きいとフィットしない可能性もあります。
ですので、もうちょっとプレートが小さいのを探すと、
このような製品は非常にいいと思います。
固定性も高そうで、自分でも装着しやすそうです。
そのほかにも、
これもみた感じすごくいいと思います!
夏場は蒸れるので、メッシュの素材を選ぶというのもポイントですね!
最後に
以上でコルセットの使い方の説明を終わります!
まとめ
- コルセットをつけすぎると筋力低下する
- 負担のかかるシーンに絞ってコルセットをつける
- コルセットのしたは必ず一枚着る
- セルフエクササイズも頑張って腰痛予防する
こんな感じです。
腰が痛かったらとりあえずコルセット!
この考えが少し変わってくれたら嬉しいです。
正しい知識と正しい方法で腰痛を予防しないと悪化してしまします!
腰痛の辛さは僕自身すごくわかります。
すぐには改善できないものですので、根気強く地道に頑張っていきましょう!!