こんにちは、ひぐっさんです!
腰痛になりやすい動作とか仕事とか、
正しい情報が知りたい!
今回はこんな悩みを解決していきます。
今回の内容
- 腰痛になりやすい人の性質
- 腰痛になりやすい動作や仕事
ここを解説していきます!
実際にこの内容に関しての結果が、
論文で発表されています。
今回はそのデータを元に解説です!
結論は
- 腰痛の経験が過去にあるかないか
- 仕事中の姿勢や仕事環境
ここが腰痛を発症する可能性に関係してきます!
記事の信頼性
- 筆者の僕は理学療法士です
- 論文のデータを元に正しい情報を解説します
では早速解説していきましょう!
Contents
腰痛の原因になりやすい条件とは
医療の世界では、常に研究が行われています!
その結果を元に、我々医療従事者は治療などを行っています。
そして今回の内容でもある、
「腰痛の原因になる生活習慣や仕事の特徴」
これに関しても研究結果が出ています!
今回研究の説明が長くなるので、
結論だけ先にまとめておきます!
腰痛が起きやすい条件
- 過去に腰痛を経験している
- 中腰・前屈み姿勢の仕事
- 腰をひねる動作がある仕事
- 狭くて窮屈な環境
- やりがいのない職場
これが特にだという結果でした。
当てはまる方は今腰痛がなくても、
将来的に腰痛になるリスクが高いです!
記事の後半で腰痛対策についても書いてるので、
参考にしてみてください!
研究について
ここは興味なければ見なくて良いです!
後半の腰痛対策方法まで飛ばしてください!
興味があるかたはこのまま解説します。
どんな研究なのか簡単に解説していきます。
例えば男性と女性で腰痛の起こりやすさに違いはあるのか?
そんな場合は様々なデータを集めて、
腰痛の男女差を統計解析して結果をだす。
こんな感じで研究は行われます。
この論文で比較したのはこれです!
一気にまとめます。
属性や生活習慣
- 肥満
- 前屈の硬さ
- 家での介護
- 乳幼児の育児
- 飲酒習慣
- 食事が常に不規則
- 睡眠が5時間以下
- 過去に腰痛を経験
仕事
- 1日4時間以上の中腰・前屈み姿勢
- 20㎏以上の力仕事か介護作業
- 1日4時間以上の立ち仕事
- 1日1時間以上の車両運転
- 1日4時間以上のデスクワーク
作業動作
- 腰のひねり運動
- 運び運動
- 押し運動
- 前かがみ動作
- 持ち上げ動作
作業環境
- 休憩する場所が不十分
- 危険を伴う
- 休憩時間が少ない
- 作業店舗が早い
多すぎるので、いくつか割愛しました。
これらを比較した結果を次にまとめます!
どんな結果が出たのか
先ほどあげた様々な項目の中から、
どの項目が腰痛に関係しやすいのか・・・
結論をまとめます!
腰痛になりやすい項目
- 過去に腰痛を経験している人
- 中腰・前屈み姿勢の仕事
- 腰をひねる動作の仕事
- 狭くて窮屈な環境
- やりがいのない職場
ここの項目で腰痛発生の確率に差が出て、
特に「過去に腰痛を経験している人」が危険因子でした!
この研究では長時間のデスクワークは、
危険項目に含まれませんでした。
しかし他の研究では危険だと言われているものもあるので、
長時間のデスクワークも注意です!
これらの項目に当てはまる人は、
症例的に腰痛になる可能性が高いです!
ではこの情報を知ったから何をするの?
そう思うかもですね!
腰痛のリスクがあるので、しっかり腰痛対策をしましょう!
ではその方法を解説していきます!
腰痛を対策していくためには
今回紹介した項目に該当した人は、
データ的に将来腰痛になる可能性が高いです!
ヘルニアやすべり症などを発症すると、
将来的には手術のリスクだって十分にあります!
僕自身、24歳ですでに腰の手術を経験しています。
それくらい腰の手術は身近なものです!
ですので、しっかりと腰痛対策をして予防すべきです。
ということで、対策方法を解説していきます!
より詳しい対策方法は、
>>腰痛の解消方法まとめを参考にしてください!
腰痛になりやすい動作を理解する
腰に負担のかかる動作を繰り返すと、
当然ながら腰痛を引き起こしてしまします!
その腰に負担のかかる動作にはどんなものがあるのか?
まずはここを解説していきます!
負担のかかる動作
- 寝た状態から起きる時、反動をつけて真っ直ぐ起きる
- 物を持つ時、腰を曲げて持ち上げる
- 物を持ったまま、体を捻る
- 腰を曲げて長時間座る
ほんの一部ですが、特に重要なのをまとめました!
今回紹介した研究の項目に含まれているのもありますね。
起き上がる動作
寝た状態から起きる時、みなさんはどんな方法ですか?
足を振り上げてから、反動で起きていませんか?
この方法を非常に危険です!
腰への負担がかなり大きいです。
日常的にこの動作を繰り返しているなら、
今のうちにその癖を治しておきましょう!
起きる時は横に寝返ってから、横向きに起きる!
腰痛対策としてはこれは必須ですよ。
物を持つ動作
重たい物を持つ動作が多い仕事は、
腰痛のリスクが非常に高いですね!
そんな中で少しでも負担を減らしたいものです!
重たい物の持ち方一つで、
腰への負担は減らすことができます!
物の持ち上げ方
- 腰を曲げて物を持ち上げてはいけません!
- しっかりしゃがんでから物を掴んで、ゆっくり持ち上げましょう!
物を持った後
- 物を持ったまま腰を捻ってはいけない。
- 腰を捻らず、しっかり足を踏み換えること!
- 物はできるだけ体に近い位置で持つこと!
- 物を体の中心から遠い位置で持つほど、腰への負担が大きくなる。
こんな感じですね!
ちょっと意識してみてください。
これだけでも、負担は大きく減らすことができます。
座り方
座り方も当然ながら重要です!
寝る・座る・立つ姿勢の中で腰に負担が多いのは、
座る姿勢が一番腰に負担がかかります!
さらに前屈みになると、腰への負担は何倍にも増加します。
つまり座って腰を曲げて、前屈みになる!
これがかなり腰に負担が大きいことがわかりますね。
しっかり腰を真っ直ぐ伸ばして、
座ることを意識してみましょう!
体を鍛える
次の対策方法は、体を鍛えることです!
いくら腰に負担がかかる動作を避けても、
体が弱いと腰痛のリスクは高いです!
腰痛を引き起こす原因になる要因をまとめます!
腰痛の原因
- 腹筋が弱い
- 腰や足の筋肉が硬い
この2つが大きく関係してきます!
これも論文のデータです。
腰痛の人は腹筋が弱くて、筋肉も硬い。
こう言われているんです。
ということで、筋トレとストレッチをしましょう。
筋トレ方法
基本的には腹筋をすればいいです。
その方法ですが、
寝たままお腹を凹ませるだけ!!
これだけです。
簡単そうに言ってますが、
実際に病院のリハビリでも行っている方法です!
その詳しい方法についてですが、
過去の記事でまとめていますので参考にしてください!
ストレッチ方法
次にストレッチ方法です!
筋肉の硬さも腰痛に大きく関係していきます。
ストレッチ部位
- 腰回り
- お尻
- モモの裏
メインはここです!
こちらはわかりやすいサイトを見つけたので、
載せておきます!
基本的にここに載っている方法でオッケーです!
痛気持ち良い程度まで筋肉をゆっくり伸ばしてください。
息を止めないように、ゆっくり行うのがポイントです!
腰痛対策グッズで予防する
最後に腰痛対策グッズについてです!
職業柄、腰への負担がどうしても避けられない人も多いと思います。
せめてもの対策で、
腰痛グッズを使うのも良いと思います!
腰痛グッズ
- コルセット
- 椅子のクッション
この2つを紹介します!
コルセット
まずコルセットですね!
コルセットは腰の過剰な運動を制限するので、
腰への負担は減らせます!
予防程度で考えて、使ってみてください!
コルセットは腰痛の予防になります。
しかしその反面大きなデメリットがあります!
コルセットをつけすぎると、
筋力がどんどん落ちてしまうことです!
使い方を理解しないと、悪影響を与えてしまします。
こちらで解説しているので、参考にしてください。
椅子のクッション
椅子に座っている姿勢で、腰への負担が大きく変わります。
とはいえ癖になってるので、
なかなか姿勢を直すことは難しいと思います!
なのでグッズを使って、強制的に姿勢を直すのが良いです。
背もたれクッション1つでも姿勢はかなり改善できます。
ぜひ試してみてください!
最後に
腰痛になりやすい条件についてまとめました。
後半は腰痛対策の方法の話が少し長くなりましたね(笑)
まとめ
- 過去の腰痛経験
- 中腰や前屈み姿勢の仕事
- 腰をひねる動作の仕事
- これれが腰痛発症のリスクになる
- 腰痛を起こさないように、しっかり対策しましょう
こんな感じですね!
腰痛に関してはいろんな情報を発信しています。
こちらで腰痛に関して網羅的に解説しています!
しっかり対策をして、
長く働き続けれる体を作っていきましょうね!