こんにちは、ひぐっさんです!
腰痛で仕事を休みたいけど休めない人は多いと思います。
仕事を続けるなら、必ず腰痛対策をしてください!
解決できること
- 腰痛が酷いけど仕事は休めない
- 少しでもいいから楽になる方法が知りたい
ここについて解決していきます!
結論から言うと、我慢し続けると間違いなく悪化します!
しかし対策すれば、予防・改善できると思います。
僕は理学療法士として働いていました。
しかし、腰痛で25歳で手術して退職しています。
その後再就職したけど悪化して2度目の退職を経験。
理学療法士にはそれ以来復帰出来ていません。
こんなことにならないように、今すぐ腰痛対策をはじめましょう!
Contents
そもそも腰痛の原因は何?仕事休んだ方がいいの?
ではまずはじめに、そもそも腰痛の原因は何かを紹介していきます。
原因がわからないことには、対策も何もないわけです。
てなことでまずは腰痛に関する知識を少し頭に入れていきましょう。
腰痛の原因は何?
さて早速腰痛の原因を紹介していきましょう。
といっていますが、重大発表です。
腰痛の約85%は原因不明です!
医学的にもこう言われています。
たった15%しか原因がわからないんです。
とはいえ対策方法もわからないのかと言われると、そうでもありません。
しっかり腰痛全般的に対応できる対策方法はちゃんとありますのでご安心ください(笑)
注意しなければいけない腰痛の症状
仕事も休めなくて腰痛を我慢しながら働いている人も多いと思います。
それ故腰痛を楽にする方法を探しているのだと思います。
しかしです!!
我慢してはいけない腰痛のサインがあります。
我慢してはいけないサイン
- 足が痺れる
- 足に痛みがある
- 足に力が入りにくい
- 尿が出にくい、または感覚がなくなってきた
いわゆる神経症状です!
ヘルニアや脊柱管狭窄症などの可能性があります!
我慢し続けると、手術のリスクが上がってきます!
まずは整形外科で見てもらうことをおすすめします。
こういった原因疾患がある場合には足に神経症状が現れます。
これが残り15%の原因がわかる腰痛の正体です!
とはいえなかなか病院に行けない場合もあると思います。
ただし例外があります。
特に危険なサイン
- 100m程度の歩行も痛みでできない
- 日常生活に不便を感じる
- 尿が出にくい・感覚がなくなってきた
こんな症状が出てきた場合はかなり重症です。
手術の可能性があるぐらい重症です!
心当たりがある場合は、無理やり時間をとって病院行ってください。
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腰痛の危険な症状はこれ!この場所に症状が出たら無視しないで!!
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早めの受診を進める理由
ここもまでの話を聞いて、とはいえ仕事休めないし病院には行かないって人もいると思います。
我慢できるならいいかって考えもわかります。
でもそれでは将来的によくないことが起こります。
神経症状が出ているということは、神経が損傷されている証拠です。
我慢していると、神経の損傷はどんどんひどくなります。
我慢していても日常生活ができないほどにまでなると流石に手術をすることになります。
しかし我慢の期間が長いほど神経はボロボロの状態です。
こんな状態で手術してもあまり改善されないことが多いです。
手術をすることでそれ以上の進行を抑えることはできるかもです。
でも術後に痛みが取れにくくなるのが現状です。
かなり我慢して手術した場合
- 比較的痛み、ちょっとは取れた
- 足の痛みは手術前と全く変わらない
理学療法士をしていた時、こんな感じでした。
早めに手術した人ほど、術後の痛みは綺麗に無くなっています。
早め早めの行動をお願いします!
腰痛の予防や軽快させる方法
それでは次に腰痛の改善させる方法を紹介していきます。
ここでは2つのジャンルに分けて改善方法を紹介していきます。
腰痛対策の方法
- 身体的な改善
- 腰痛グッズを用いた改善
この2つに分けて紹介します。
身体的な改善は即効性は低いですが、長期的にみてかなり重要です!
身体的な改善を継続しながら、腰痛グッズでカバーしていくのがいいと思います。
それぞれ解説していきます!
身体的な改善方法
まずは身体的な改善方法についてです。
この記事の最初にも言いましたが腰痛の85%は原因不明です。
とはいえ、概ね原因は決まってきます。
腰痛の主な原因
- 体幹(腹筋)の筋力低下
- 骨盤などの姿勢の歪み
- お尻や下半身の柔軟性の低下
こんな感じです。
そしてこれらを改善する方法として腰痛体操というのがあります。
まずはこちらを参考にしてみてください!
理学療法士的にわかりやすい記事を2つ見つけましたのでこちらを参考にしてみてください。
運動方法はイラストを見た方がわかりやすいので、真似してみてください!
そして、その体操をする理由を簡単にまとめます。
腹筋と腰痛の関係性
腹筋の筋力低下は骨盤の安定性を損ないます。
その結果腰椎などの安定性が悪くなり腰に負担がかかります。
このような筋力低下による関節の不安定性が痛みにつながります。
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腰痛に対して筋トレは本当に効果があるのか!?論文で報告されてます。
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姿勢と腰痛の関係性
姿勢の悪さは骨盤の歪みを引き起こします。
骨盤の歪みは筋肉の左右バランスも崩れます。
また楽な座り方ばかりすると筋肉は使われなくなりどんどん固まっていきます。
使われない筋肉は血液も十分に行き渡らなくなり、その状態は痛みを引き起こします。
腰痛を引き起こす姿勢
- 足を組んで座ったり
- 机に肘をついて座ったり
- 猫背でだらしなく座る
これが癖になってる人、イエローカードです!
柔軟性と腰痛の関係性
お尻や下半身の柔軟性の低下は腰痛を引き起こします。
なぜか。
お尻の筋肉も、ここの筋肉も全部骨盤につながっています。
これが硬くなると骨盤の動きも悪くなるし、骨盤が正しい位置に入れなくなります。
こう言った状態は腰痛の原因になりますのでしっかりストレッチしましょう。
この3つを改善する方法が先ほどのリンクからみれる腰痛体操で改善することができます。
できれば毎日継続してください。
毎日継続です、お願いします!
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腰痛はストレッチで改善できるのか?ストレッチの効果は立証されています!
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腰痛グッズを用いた改善方法
筋トレやストレッチを紹介しましたが、正直すぐに効果は出ません。
しかし、とりあえずすぐに効果が出る方法を知りたいと思います。
そんな方に、せめてもの方法を紹介しておきます。
すぐに効果を得る方法
- コルセット
- 椅子の背もたれ
- マットレス
とりあえずこんな感じ!
これで腰痛が改善するとは言い切れません。
しかし予防効果はあると思いますので、検討してみてください!
コルセット
腰痛で悩むシーンは、様々だと思います。
特に、重いものを持つ時、長時間座ってる時、寝る時・・・
ここが多いのかなと思います。
そういった動作をする際に腰への負担を減らしたいです。
そのためにコルセットを使います。
ドラッグストアに売ってるのよりかは、このようなものがいいかなと思います。
ある程度固定性があるものでないと意味がありません。
こういったもので少しでも予防するのもいと思います。
通院すれば、医者がコルセット処方してくれることもあります!
時間があるなら病院受診を!
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腰痛にコルセットは実際のところ意味あるの?効果やデメリットを紹介!
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背もたれマット
次は背もたれですね!
こんなグッズもあれば少しは楽になります。
こういったグッズは腰を正しい位置に矯正してくれます。
故に長時間座っても、腰痛を引き起こしにくくする効果があります!
ここで勘違いしないで欲しいことが一つ!
このような商品は腰痛を改善させるための物ではないです!
あくまでも疲れにくくする、姿勢矯正という観点から予防。
これくらいの感覚でいてくれた方がいいと思います。
改善させていのなら医療的な対応をしないと治りません。
手術とか先ほどの腰痛体操です。
ここはしっかり理解しておいてくださいね!
マットレス
ここは結構お金がかかる対策ですので興味がある方だけチェックしてください。
寝る姿勢も実は腰に負担がかかってきます。
仰向けで足をまっすぐ伸ばして寝る姿勢は腰痛持ちにとってしんどい姿勢です。
腰痛の人は膝を曲げる姿勢か横向きで寝るのがいいです。
ここはお金がかかるので、余裕がある方だけで!
最後に
まとめ
- 足に神経症状がある人は病院にいきましょう
- まずは腰痛体操を始めましょう
- サポートとしてコルセットなどを使いましょう
こんな感じです。
腰痛体操もすぐには効果は出ないです。
しかし、継続しないと効果は得られません!
腰痛は一生付き合っていく問題だと思います。
長く働くにはコツコツ頑張るしかありません!
僕は腰痛でやりたい仕事が出来なくなりました。
そんなことにならないように、腰痛対策頑張りましょう!